こどもの矯正治療は、あごの骨の成長バランスを整え、口呼吸や指しゃぶりなどの歯並びに悪い癖を改善し、食物をかむ、話すなど口の機能の発達を目的とします。
永久歯がはえ揃ったときに、歯ならび・かみ合わせが整いやすいように土台つくりをする治療です。増齢とともにできる治療が限られてきます。不正の大きい場合はお早めの治療をお勧めします。
初診相談：口腔内スキャン、レントゲン検査など簡単な検査から、治療方針の概要、治療の必要性、治療費などについてご説明いたします。
↓
精密検査：写真撮影、お口の型取り、レントゲン撮影など、精密な検査を行います。90分ほどお時間がかかります。
↓
診断：検査結果と治療方針の説明を行います。詳細な費用についてはこの時点で決定します。
↓
第１期治療開始：骨格的な不正を改善するのが、主な目的となります。場合によっては後の治療において、歯を抜かずに治療できる可能性も高められます。
通院頻度月１回～４か月に１回程度
治療費については、治療期間・治療内容に応じて異なります。
↓
歯の生え変わりと成長の収束を確認し、終了となります。希望に応じて第２期治療へと移行します。
↓
第２期治療：精密な噛み合わせの調整を行います。
通院頻度月１回程度
↓
保定：歯並びの安定を図ります。２年～
通院頻度半年に１回程度