歯科医師 阿部 崇晴
はじめまして、アイビー矯正歯科の院長を務める阿部崇晴と申します。広島大学歯科矯正学教室にて博士号を取得し、その後同院 矯正歯科 助教として、臨床・教育・研究に従事してきました。矯正医院として、これまでの経験と学びを活かし、患者様の健康に貢献できるよう、専門性を活かした治療を提供します。
CBCTや3DスキャナなどのDX技術を導入し、精度の高い治療と、丁寧な説明を行います。患者様とのコミュニケーションを大切にし、一人ひとりのライフプランに合った最適な矯正歯科治療プランをご提案します。
歯並びや噛み合わせでお悩みの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。患者様と一緒に、美しく健康的な歯並びを得られるよう取り組んでまいります。
コメント:二児の父として、親と子の気持ちに寄り添った治療を心がけています。未来の明るい笑顔のために、一緒に頑張りましょう。
経歴
愛光高等学校 卒業
広島大学歯学部 卒業
広島大学 医歯薬保健学研究科 歯科矯正学
広島大学病院 口腔発育歯科矯正歯科 助教
所属学会
日本矯正歯科学会
中・四国矯正歯科学会
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
日本睡眠学会
日本矯正歯科学会 認定医
受賞
- 第39回日本口蓋裂学会総会・学術集会, 優秀ポスター発表賞受賞 (筆頭演者) 2015年5月21日, 発表演題: 顎裂部骨再生における骨髄由来間葉系幹細胞による破骨細胞への影響
- 平成29年度広島大学エクセレント・スチューデント・スカラシップ 2017年1月5日
- 第23回広島大学歯学部同窓会 奨励賞 (筆頭著者) 2020年9月3日, 論文名: Bone regeneration in a canine model of artificial jaw cleft using bone marrow-derived mesenchymal stem cells and carbonate hydroxyapatite carrier (Cleft Palate Craniofac J, 57(2): 208-217, 2020)
論文発表
- 阿部崇晴, 吉見友希, 國松 亮, 沖 奈苗, 粟田哲也, 廣瀬尚人, 中島健吾, 安藤和代, 谷本幸太郎: 広島大学病院矯正歯科における口唇裂・口蓋裂の統計学的調査. Orthod Waves JPN-Ed, 75(2): 118-125, 2016.
- Abe T, Sumi K, Kunimatsu R, Oki N, Tsuka Y, Nakajima K, Tanimoto K: The effect of mesenchymal stem cells on osteoclast precursor cell differentiation. J Oral Sci, 61(1):30-35, 2018.
- Abe T, Sumi K, Kunimatsu R, Oki N, Tsuka Y, Nakajima K, Tanimoto K: Dynamic imaging of the effect of mesenchymal stem cells on osteoclast precursor cell chemotaxis for bone defects in the mouse skull. J Dent Sci, 13(4): 354-359, 2018.
- Sumi K, Abe T, Kunimatsu R, Oki N, Tsuka Y, Awada T, Nakajima K, Ando K, Tanimoto K: The effect of mesenchymal stem cells on chemotaxis of osteoclast precursor cells. J Oral Sci, 60(2): 221-225, 2018.
- Oki N, Abe T, Kunimatsu R, Sumi K, Awada T, Tsuka Y, Nakajima K, Ando K, Tanimoto K: The role of vascular endothelial growth factor and mesenchymal stem cells during angiogenesis. Biomed Res, 29(15): 3079-3084, 2018.
- Abe T, Sumi K, Kunimatsu R, Oki N, Sugiyama M, Tanimoto K: Bone regeneration in a canine model of artificial jaw cleft using bone marrow-derived mesenchymal stem cells and carbonate hydroxyapatite carrier. Cleft Palate Craniofac J, 57(2): 2020.
- Abe T, Kunimatsu R, Tanimoto K: Comparison of orthodontic tooth movement of regenerated bone induced by carbonated hydroxyapatite or deproteinized bovine bone mineral in beagle dogs. Materials, 17(1), 2024.
学会発表
- Abe T: The effect of bone marrow-derived mesenchymal stem cells on osteoclast precursor for bone regeneration of alveolar cleft. The 4th Residents Meeting of TAO & 1st APOS Resident Forum, Taichung, 2015.
- 阿部崇晴, 鷲見圭輔, 沖 奈苗, 國松 亮, 杉山 勝, 谷本幸太郎: 顎裂部骨再生における骨髄由来間葉系幹細胞による破骨前駆細胞への影響. 第39回日本口蓋裂学会総会・学術大会, 東京, 2015.
- 阿部崇晴, 吉見友希, 國松 亮, 鷲見圭輔, 沖 奈苗, 粟田哲也, 廣瀬尚人, 光吉智美, 谷本幸太郎: 広島大学病院矯正歯科における口唇裂・口蓋裂患者の統計学調査. 第74回日本矯正歯科学会学術大会, 福岡, 2015.
- Abe T, Sumi K, Oki N, Kinimatsu R, Sugiyama M, Tanimoto K: The effect of bone marrow-derived mesenchymal stem cells on osteoclast precursor for bone regeneration of alveolar cleft. The 49th Annual Meeting of the Hiroshima University Dental Society, Hiroshima, 2016.
- 阿部崇晴, 吉見友希, 國松 亮, 沖 奈苗, 粟田哲也, 廣瀬尚人, 中島健吾, 安藤和代, 谷本幸太郎: 広島大学病院矯正歯科における口唇裂・口蓋裂患者の統計学的調査. 第60回中・四国矯正歯科学会学術大会, 徳島, 2017.
- 阿部崇晴, 國松 亮, 吉見友希, 粟田哲也, 柄 優至, 郡司秀美, 中島健吾, 谷本幸太郎: 当科における過去26年間の口唇裂・口蓋裂患者に対する過剰歯および矮小歯発現の統計学的調査. 第41回日本口蓋裂学会総会・学術集会, 東京, 2017.
- Abe T, Kunimatsu R, Yoshimi Y, Tsuka Y, Awada T, Sumi K, Tanimoto K: Bone regeneration in a canine artificial jaw cleft model using bone marrow-derived mesenchymal stem cells: The 52nd Annual Scientific Congress of the Korean Association of Orthodontists, Seoul,2019.
- 阿部崇晴, 國松 亮, 吉見友希, 柄 優至, 粟田哲也, 鷲見圭輔, 中島健吾, 平木智香, 力武航大, 谷本幸太郎: 未分化間葉系幹細胞が破骨細胞前駆細胞の走化作用へ及ぼす影響. 第78回日本矯正歯科学会学術大会, 長崎, 2019.
- Abe T: Stem cell-based therapy for patients with cleft lip and palate: 6th JSMiD conference, Universitas Airlangga, 2021.
- 阿部崇晴, 伊藤翔太, 泉野 尋, 吉見友希, 角 伊三武, 平野恒陽, 谷本幸太郎: 3D歯列模型を用いた顎変形症患者における保定期間中の後戻りについての検討: 第65回中・四国矯正歯科学会大会, 福山, 2022.
- 阿部崇晴, 國松 亮, 伊藤翔太, 坂田修三, 力武航大, Putranti NAR, 柴田梨央, 谷本幸太郎: 歯髄由来間葉系幹細胞のエクソソームが骨髄由来間葉系幹細胞に及ぼす影響: 第61回広島県歯科医学会・第106回広島大学歯学会例会, 広島, 2022.
- 阿部崇晴, 坂田修三, 岩井宏次, 國松 亮, 清原由佳, 熊谷 元, 谷本 幸太郎, 塩見利明: 幼児の言語発達遅滞を伴うOSAに対して矯正歯科的アプローチの検討を行った1例:日本睡眠学会第45回定期学術集会・第30回日本時間生物学会学術大会, 神奈川, 2023.